ぼくは生きる

ぼくは生きる

大人が嫌い。自分も嫌い。そんなことを言っていても大人になっていく。自分と向き合っていく。これは避けられないんだと思う。

弱虫で怖がり

僕は本当はとっても弱虫で怖がりなんだ。

自分の弱さを認めることも

それを見せることも

ものすごく怖いんだ。

いつも思うんだ。

誰も僕のことなんて見ていないし

誰も本当の僕なんて知らない。

だけど僕は怖いんだ。

誰かが僕の弱さに気づいてるんじゃないかって

気づいて笑ってるんじゃないかって

だれも見てるわけないのに

人の目を恐れてしまう。

そんな自分がどうしても受け入れられない。

こんな弱虫 大っ嫌いだ。

怖がりなんて臆病者なんて嫌いだ。

常々そう思うよ。

だからきっと

誰も僕のことなんて好きじゃないし

嫌いどころか興味もないよね。

そんなふうに思っているんだ。

もう少し自分に自信を持つことが出来たら良かったのに。