ぼくは生きる

ぼくは生きる

大人が嫌い。自分も嫌い。そんなことを言っていても大人になっていく。自分と向き合っていく。これは避けられないんだと思う。

自分を探す

この世界は難しすぎる

僕には理解のできないことだらけだ

謎ばかりで一向に解決されることはない

僕は誰ですか

僕はどこに向かうのですか

誰が僕を理解するのですか

僕は何を目指すのですか

誰に僕は訴えかけるのですか

誰も僕を知らない

誰も僕を知ろうとしない

ここはそういうところだ

では 親とは何ですか

僕を最初につくった人ですか

僕の前にレールを敷こうとする人ですか

僕にかつての夢を押し付けようとする人ですか

僕を制限しようとする人ですか

僕を知らない人ですか

僕を決めつけようとする人ですか

僕は親を信頼しない

僕は親が嫌いだ

かつてはあったはずの罪悪感も

姿を消して今はもう

この嫌悪感に罪悪感は伴わない

いつだっただろうか

親というものに諦めたのは

ああ こんなものか と見限ったのは

親に何かを求めるのはもうやめた

僕は外に繋がりを求める

正解なんて知らないけれど

これでいいんだ

僕は自由を求めるから

僕は自由に動き回っていたい

誰かの制限なんて受ける気は無い

正解なんていらない

そんなものよりは自由をください